内視鏡治療のコンセプト

■次のような内視鏡治療も行っています

  ◇ 大腸ポリープなどの腫瘍性病変に対するポリープ切除術や粘膜切除術  
   
  ◇ 魚の骨や寄生虫(アニサキス等)、包装されたままに誤飲された薬剤等の消化管異物除去

上部・下部消化管内視鏡検査・治療は 2015年も5800件以上施行し、そのうちポリープ切除などの治療は約900件行いました。

これらは全て外来通院で行っており、内視鏡治療後のトラブルも開業以来17年間で出血が19件あったに止まり、その出血もすべて外来通院で止血術を施行し、その後は良好に経過致しました。

ただし切除後の組織欠損部が最大径2cm を超えるような大型病変などの場合には、安全に配慮して、2007年まで非常勤で指導に当たっておりました大阪府済生会中津病院消化器内科等に、5~7日間、入院して頂いた上で治療を受けて頂いております。

 また循環器専門医や認定臨床検査技師によって心エコー、頚動脈エコー等も行っています。

モットー 当クリニックの内視鏡検査・治療のモットー

■苦痛の少ない検査・治療
■自動血圧・血中酸素濃度測定装置などによる安全確保
■内視鏡・処置具の洗浄・消毒の徹底  

「えっ、もう終わったの?」と言われるような検査・治療を実践し、さらなる診断・治療レベルの向上を図っております。 これまでに他の病院やクリニックで苦しくて、痛くて検査ができなかった患者さんや、もう二度と検査を受けるのがイヤだと言っておられた患者さんが、当クリニックでは何事もなく検査・治療を受けて帰られる時、「ああ、内視鏡スペシャリストになって良かったな」と心の底から思います。 

安全面にも配慮し、睡眠導入剤を使用することから、心拍数や血圧、血液中の酸素濃度などの監視・観測装置(生体情報モニタ)を完備し、さらに感染防止徹底のために内視鏡や処置具の洗浄・消毒にはすべて専用の超音波機能付自動洗浄消毒装置や滅菌装置を用いて万全を期しております。 

特に洗浄消毒装置については2001年 10 月より、毒性が懸念される従来のグルタラール・アルデヒドを使用せず、無害な過酢酸を用いた最新型のOER-2を導入し、安全性の徹底を図っております。処置具もすべて専用の超音波洗浄機を用いた後に専用滅菌装置にて高度処理しています。 また、欧米では義務化されている内視鏡洗浄・消毒履歴管理も2006年から導入致しました(日本では未だに義務化されていませんが、多くの医療機関に先駆けて行っています)。

内視鏡洗浄消毒装置
オリンパスOER-2
内視鏡用生体情報モニタ
オリンパスMUE-200
処置具専用超音波洗浄装置と
滅菌装置